誤認逮捕と映像公開で精神的苦痛
連続性暴行事件でぬれぎぬ
日本でも痴漢ぬれぎぬ事件の裁判や映画が話題になったが、警察が女性側の証言を鵜呑みにして性犯罪容疑をかけられた場合、男性が無実を証明することの難しさが問題になりつつある。
NSW州シドニー西郊ミンチンベリーのジョーイ・デ・メサさん(23)は、シドニー西北部で数人の若い女性が連続して暴行を受けた事件の容疑者として逮捕された。しかし、法医学的なテストの結果、無実が証明され、8月4日に釈放された。
デ・メサさんは、「8月2日のTVニュースで、容疑者とされて、画面に映った自分の姿を見て驚き、無実を訴えるためにマウント・ドルイット警察署に出頭した。ブラックタウン駅の防犯ビデオの映像のようだったが、どうしていいのか分からなかった。両親にも、自分は犯人ではない、信じてほしいと訴えた。警察では、事件が起きた時にはシドニー東郊エッジクリフの果物屋で働いていたと訴えた。果物屋の防犯カメラに自分が映っているはずだとも言ったが、警察は十分な証拠を握っていると言うばかりだった」とテン・ネットワークで語っている。証拠とされたのは、被害女性1人の証言だった。
デ・メサさんは、2008年4月から6月までにシドニー北西部で5人の女性が連続して襲われた事件の容疑者として、加重性暴行3件、加重窃盗、強制猥褻、ストーキング、脅迫などの罪状で告発された。
法律に触れたことのないデ・メサさんは留置場での体験を、「眠れず、自分がどうなるのかも分からない混乱した気持ちで過ごした」と、その苦痛を語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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