ソープ、仏新聞を名誉毀損で訴え
禁止薬物使用報道に
2007年3月、フランスの日刊スポーツ新聞「レキップ」紙は、ジャーナリスト、ダミアン・レッシオ氏の記事を掲載した。
この記事は、2006年5月にオーストラリアを代表する水泳チャンピオン、イアン・ソープ氏(25)が薬物検査を受けた際に提供した尿サンプルから異常値のテストステロンと黄体形成ホルモンが検出されたとしている。この2つの薬物は使用が禁止されている。
8月4日、ソープ氏は、弁護士を通じて、この記事は虚偽であり、記事が出版されたために社会的評価を大きく傷つけられた、レキップ紙に対して、名誉毀損で訴訟を起こしたと発表した。また、報道の過程で同紙がプライバシーを侵害したとして、訴訟に含めることも明らかにした。
NSW州最高裁は、準備や内容修正の余裕を与えるため、訴訟を9月22日まで延期するよう指示した。訴訟そのものは2009年に始まるとみられている。
オーストラリア・スポーツ・アンチドーピング局(ASADA)は、レキップ紙の報道内容を捜査したが、2007年8月には、「問題の薬物は人体で自然に存在する量であり、違法性はない」と報道内容を否定した。世界の水泳競技を統括するFINAも同様の結論を出している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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