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社会 - 2008年8月04日

カンタス航空乗務員、経営者に安全を要求

度重なる事故を懸念
 ロンドン発メルボルン行きカンタス航空のジャンボ・ジェット貨物室で爆発が起き、胴体に大きな穴が開き、大惨事になるところだったが、同航空会社は、カンタス・グループのジェフ・ディクソン現社長が11月に任期切れになるのに伴い、子会社ジェットスター社のアラン・ジョイス社長をグループ社長に指名した。アラン・ジョイス氏は、ディクソン氏の「コスト削減」経営方針を継承すると見られている。
 一方、酸素ボンベの爆発、着陸装置扉が閉まらない、スポイラー油圧装置から液洩れと、わずか8日のうちに立て続けに事故が起き、パイロットが緊急着陸を行ったことで、同社の客室乗務員が、機体の安全性について経営陣と話し合いを求めている。8月2日の事故では、マニラ行き767型機が、シドニー空港離陸直後に主翼スポイラーを作動させる油圧装置から油圧液が洩れているのが見つかり、安全のため、機長が同機を海上に旋回させ、航空燃料を空中放棄した後、同空港に着陸した。
 Flight Attendants Association(客室乗務員組合)のスティーブン・リード議長は、フェアファクス系紙のインタビューに答え、「昨日の事故は特に問題だ。客室乗務員は会社に説明を求めている」と語った。カンタス社経営陣と賃上げで対立している同社航空整備士組合は、「コスト削減」経営方針と一部整備の海外移転で安全性が危険にさらされていると主張しており、このような小事故が慢性化するのではないかと懸念されている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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