オーストラリア青年、ミコノスで暴行死
他にも被害者が名乗り出る
7月29日未明、ギリシアの観光地ミコノス島で、オーストラリア青年6人グループが島のパラダイス・ビーチにあるトロピカーナ・クラブの用心棒4人とケンカになり、用心棒がドウジョン・ザミットさん(シドニー出身、20)の頭を金属警棒で殴り、ザミットさんは島の病院からアテネの病院に移されたが、駆けつけた家族が生命維持装置を外すことを決定、ザミットさんは8月1日死亡した。
この事件で25歳の用心棒が殺人未遂容疑で逮捕されていたが、ザミットさんの死亡で殺人容疑に切り換えられた。容疑者は、「警棒で殴ったが殺すつもりはなかった」としている。他の3人の用心棒も「傷害共犯」で告発されている。
オーストラリア青年グループは、クラブ内で他の客のバッグと財布を盗んだ容疑をかけられ、用心棒グループとケンカになったが、後に窃盗容疑は晴れている。
しかし、8月2日付フェアファクス系紙は、シドニー南部クロヌラ出身で現在はロンドンに在住のオーストラリア人兄弟ダンとブラッド・ヘッケンドルフさんの証言を掲載した。ダンさん(30)は、「2007年7月にミコノス島を訪問した初日にタクシー運転手と釣り銭で口論になったが、運転手が携帯電話でどこかに電話し、あっという間に15人ほどが野球バット、警棒、鎖を持って現れ、私たち2人は逃げようもなく袋だたきにされた。私の眼窩が割れ、大手術を受けなければならなかった。失明しなかっただけでも幸運だった。事件は、観光客を狙った地元グループの常習的犯行だと思う。オーストラリア政府はギリシアに行く旅行者に警告すべきだ」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|