消費者の小売り支出鈍化
過去6年で最低の成長率
7月31日付でオーストラリア統計局(ABS)が発表した統計によると、6月の消費者支出は200億ドルをわずかに超える程度で、過去6年間でもっとも弱い成長率になった。
エコノミストは、「この小売部門支出鈍化は経済成長がかなり減速していることを示すもので、連邦銀行(RBA)が2009年早々にでも政策金利を引き下げるのではないかという予想を裏付けるものだ」と見ている。
小売部門は5月には0.7%伸びて関係者を驚かせたが、6月には季節調整後の成長率が1.0%下落した。4月から6月までの3か月では、成長率が0.1%下がっていた2008年1月から3月までとの比較で小売部門の実績が0.6%下がって569億ドルになった。エコノミストは、6月1か月については0.1%の上昇、4月から6月までの2008年第2四半期については0.2%の低下と予想していた。
RBAの「月例貸付報告」でも、6月の貸付成長率がわずか0.4%となっており、金利高が貸付需要を抑えていることが分かる。6月の住宅ローン伸び率は0.6%、その他の個人貸付は逆に下がっている。また、デパートの売り上げも5.2%下がっている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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