B型肝炎ワクチン拒否家族逃亡
社会福祉省の裁判所命令から
8月23日付フェアファクス系紙によれば、シドニーの夫婦は、女性がB型肝炎患者でありながら、生後3日の新生児のワクチン接種を拒否し、身を隠している。
夫婦はシドニー西郊クロイドン・パーク在住で、女性は中国出身者。数年前にB型肝炎と診断された。オーストラリアでは、B型肝炎ワクチン接種は義務づけられていないが、母親がB型肝炎患者であれば、母子感染を防ぐため、生後12時間以内に免疫グロブリンを投与することになっており、その後6か月にわたって4回ワクチンを投与する。しかし、シドニー市内のロイヤル・プリンス・アルフレッド病院で投与を拒否したため、NSW州社会福祉省(DoCS)が裁判所命令を取った。しかし、夫婦は8月21日、警察とDoCSが命令執行の前に逃亡、姿を隠した。
フェアファクス系紙は、隠れている夫婦が、「B型肝炎は、ワクチンによる神経学的な疾患よりも治療が簡単」と語ったと報じている。ただし、B型肝炎は肝臓ガンや肝硬変を引き起こすことが知られている。子供の父親は裁判所決定に対して差し止め請求をしたと語っており、病院で、医師や助産婦に、「子供にワクチンを受けさせなければ逮捕され、子供から引き離されると言われたと語っている。
州最高裁は、21日夜までに子供にワクチン投与することを命令したが、父親は、「いつまでも隠れているつもりだ」と語ったとされており、8月25日に再び裁判所の決定がある。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|