ATMを襲撃するラム・レイダーに大敵
発明者がテレビで初公開
ラム・レイドと呼ばれる、盗んだ4WDなどでATMや店舗に突っ込んで破壊、現金や金目の物を盗む窃盗団が活発に活動した時期があった。2005年にはATMを狙ったラム・レイドが125件も起き、世界最高件数とされている。
しかし、最近ではラム・レイダー達がATMを壊せず、何も取らずに逃走する例が増え、それとともにラム・レイドそのものが減ってきた。これまで犯罪者側の進化を恐れた警察や警備業界は秘密兵器を隠してきたが、8月20日、ABCテレビの新発明番組で発明者自身が秘密を明かす。
発明者リチャード・グールド氏によると、2枚の金属板をATMに取り付け、この金属板が4WD激突時の緩衝装置の役割を果たし、一方ATMを傾けて固定、激突されてもその位置に堅く固定されるという簡単な仕掛け。しかし、その簡単な装置が効果的なため、犯罪者も破ることができないとされている。
グールド氏は、「警察の特別捜査班「ピカディリー」と当社とが協力して、ATMを襲撃しても儲けにならないようにした。装置を取り付けたATMが何度か襲撃されたこともあるが、襲撃者達は何も取らずに逃げている」と語っている。
この装置は現在400台のATMに取り付けられており、全豪警備産業協会が、「2007年の新警備製品最優秀賞」に選んだ。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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