テルストラ、ACTUとの交渉拒否
AWA廃止後も「企業内団体協定」で
8月4日、オーストラリア最大の通信事業者テルストラ社は、現連邦政府がAWAを廃止した後は、企業内団体協定(ECA)に基づいた労使交渉を続け、オーストラリア労働評議会(ACTU)との交渉はしないと声明した。
ACTUはテルストラ経営者と賃金交渉を続けていたが、7月に、テルストラ社が、「ACTUは、交渉の過程で違法な密約を要求した。この密約に応じれば、テルストラ社は全国的なブロードバンド・ネットワーク敷設工事入札に失敗する可能性がある」として、ACTUとの交渉を中断した。
一方、ACTUのジェフ・ローレンス書記長は、「密約とされる協定について連邦政府に照会し、違法ではないとの結果が出た。テルストラが一方的に交渉を中断した。テルストラが交渉の席に戻ることを要求する」と発表している。
4日付の社員通達で、テルストラ社は、「社員とECAによる交渉再開を協議している。この協定は、これまでのAWAおよび企業内協定に加わっていた全労働者に適用できる。また、これまで労働者に保障されていた賃金体系などの条件も保障されている。会社は社員との団体交渉を進める用意があり、全社員に会社との団体交渉に入るよう提案する」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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