9月1日から海水浴場にシャーク・ネット
緑の党が反対の声
NSW州では、海水浴シーズンに備えて、9月1日からサメ出没の危険の大きいビーチにシャーク・ネットの設置を始めるが、8月31日、州議会緑の党のイアン・コーエン議員が、「クジラの回遊シーズンもまだ2か月ほど残っている。なぜシャーク・ネットを9月1日から設置しなければならないのか?」と反対している。
先週には生後2、3週間のザトウクジラがシドニー北部のピットウォーターの湾に迷い込み、衰弱が激しいため、麻酔薬の致死量投与で安楽死させたばかり。コーエン議員は、「シャーク・ネットは、クジラ、ウミガメ、ジュゴン、オットセイなどの海獣に危険が大きい。2006年のシャーク・サミットで、環境保護論者が、シャーク・ネット設置の見直しを提唱したが、何も変わらなかった。政府は少なくともシャーク・ネット設置期間を短縮することを検討してはどうか。シャーク・ネットは無差別に海洋生物を死なせている」と批判している。また、2007年には、NSW州の海岸で82人が溺死しているが、サメに襲われて死んだ人は一人もいない。海でサメに襲われる危険よりも、ビーチに車で行く途中で交通事故に遭う危険の方がはるかに大きいと語っている。シャーク・ネットが設置されるのは、NSW州では、ウロンゴンからニューカッスルまでの海水浴に使われているビーチ。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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