親と同居するY世代
買うにも借りるにも高い住宅事情が影響
かつては日本の家族関係との比較で、「早くから親元を離れ、フラットのシェアで共同生活するオーストラリアの若者」と書かれたものだが、最近ではオーストラリア社会の事情が日本と似てきたのか、17歳から32歳までのY世代と呼ばれる年齢層の過半数が親と同居していることが調査で明らかになった。
7月24日付でHousing Industry Association (HIA:住宅産業協会)が発表した調査結果は、2006年に実施されたもので、Y世代の50.2%が親と同居しており、その理$由として住宅不動産価格と賃貸料の高騰で買いも借りもできなくなっているという事情がある。
州別に見ると、VIC州では53.6%、次いでSA州の53.5%、NSW州の52.7%、WA州の47.4%、QLD州44.2%、TAS州42.1%、ACT40.3%、NT39.9%となっている。HIA主任エコノミストは、「20代の上半分を見ても、1980年代と比べてはるかに高い比率で親元に同居している。低所得ないしは中間所得階層に属する20代にとっては、家を買うことは事実上不可能だ。Y世代が親元で暮らすのは、家を買うための頭金を貯めているか、家を借りることすらできないかのどちらかだろう」と分析している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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