WTO会合物別れは世界経済に打撃
クリーン貿易相が懸念を表明
豪東部時間7月30日未明、スイスのジュネーブで開かれていた世界貿易機関(WTO)の世界貿易協定を復活させようとした閣僚レベルの会合が物別れに終わった。
ABCラジオに出演したサイモン・クリーン貿易相は、「WTO加盟153か国の賛成が必要だが、少数の国が世界全体の利害よりも自国内の政治的駆け引きを優先させたことは非常に残念だ。最大の問題は、発展途上国の特別セーフガイド・メカニズム(SSM)発動の条件について合意が得られなかったことだ。このような問題で会合を決裂させるべきではないのだが、起きてしまった」と語っている。しかし、同時に、特定の国を非難することを避け、「どの国が悪いという問題ではない。もっと複雑な交渉過程の問題だ。ほとんど全員が解決は近いと見ていたのだから、解決策はあったのだが、問題の中心になる国がもっと努力しなければならなかった」と語っている。また、会合の中心議題ドーハ・ラウンドについては、今すぐというわけではないが、再生するチャンスは必ずある。これで終わりというわけではないが、大幅に後退したことは確かだ」と語っている。
ドーハ・ラウンドは7年前に初めて出されて以来何度も立ち消えになっている。今回の会合では、インド、中国とアメリカが両極端に対立した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|