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政治 - 2008年7月28日

アルコポップ増税効果なし

「蒸留酒売り上げ増えた」と酒販業界
 2008年前半、ケビン・ラッド政権が、若者の大酒飲みを阻止する対策として、「若者に好まれている(アルコール飲料とソフト・ドリンクをミックスした缶入り飲料)アルコポップス(RTD:レディ・トゥ・ドリンク)」の税率を一般酒税まで引き上げた。
 発表されたばかりのオーストラリア酒類販売協会(LMAA)のデータによると、RTDの売り上げは30%下がっているが、同時期に瓶入り蒸留酒の販売量が46%跳ね上がっており、増加量は266,000リットルにもなる。オーストラリア蒸留酒産業会議では、「増税は若者の大酒飲み防止に失敗」と結論している。酒販関係者は新税発表当時から、「アルコポップ税が上がっても、若者は本格的なアルコール飲料に移動するだけ」と警告していたが、データは、政府よりも業界の方が正しかったことを裏付けている。
 会議スポークスマンは、「増税は、公衆衛生対策としてはまったく機能していない。むしろ、若者がより強い酒類に流れている。しかも、アルコール経験の浅い若者が自分たちで酒類とソフト・ドリンクを混ぜることで自分のアルコール摂取量がまったく把握できなくなる危険がある」と批判している。
 データは、増税前の4月と増税後の6月のもの。政府は、RTD税の70%増加を若者の大酒飲み防止策としていたが、野党は、「31億ドルの増税目的」と批判していた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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