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社会 - 2008年7月28日

シドニーの渋滞対策にミニバス運行

NSW州政府が計画案
 7月27日、シドニーの交通渋滞を緩和する対策として、ミニバス運行の計画を発表したが、野党は、「また新しい手品の一つ」とにべもない。
 重なる失政とスキャンダルで満身創痍のモリス・イエマ州首相だが、シドニー市内の公共交通機関としてミニバスの定期運行計画を発表、2008年9月の「モビリティ・サミット」で検討に移される予定。イエマ首相は、「ミニバスは、従来のサイズのバスよりも小回りが利き、しかも乗用車利用を減らすことができる。特に家族連れの市内移動に便利な交通手段にすることがモビリティ・サミットの優先課題」と語っている。
 政府の新交通機関案発表の直前にもフェアファクス系紙が、「企業には、交通渋滞と公共交通機関の混雑を緩和するため、時差出勤導入が呼びかけられている」と報道したばかり。イエマ首相は、「民間営業のミニバスを中央予約システムで走らせ、時刻表に縛られないで市内と市外を移動することができる」と語っているが、路線や運行頻度などはフォーラムで検討したいとしている。その他の交通対策として、ラッシュ・アワーのコンテナー・トラック通行制限や午後のラッシュ・アワー時のバスをプリ・ペイド・パス専用とすることなどが挙げられている。
 野党のバリー・オファレル自由党党首は、「イエマ政府の計画案は、政府が通勤者に基本的な公共交通機関さえ提供できない失政を示すもの。その代わりに、またもや手品のウサギを帽子から引っ張り出してきた」と批判している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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