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社会 - 2008年7月26日

カンタス航空機、緊急着陸

機体下部で小爆発人身被害なし
 7月25日午前11時(豪州東部時刻)頃、ロンドンからメルボルンに向かっていたQF30便が、寄港地の香港を離陸した後、機体下部に小爆発が起きた。
 事故の衝撃を、346人の乗客の何人かは、「客室に物が飛び、酸素マスクが降りてきた」と語っている。操縦士が直ちに航空機を3,000m下げ、マニラに緊急着陸許可を要請、救助隊の待ち受ける同空港に無事着陸した。乗客・乗員全員に負傷者は出ていない。事故後、カンタス航空では、直ちに代替機をマニラに飛ばし、乗客をメルボルンに運ぶと発表しており、代替のボーイング747機は26日午前1時(豪州東部時刻)にマニラを離陸し、メルボルンには26日朝に到着しているはず。
 7月26日付ニューズ・リミテッド系紙によると、事故機は製造後17年のボーイング747-400型ジャンボで、2008年3月にVIC州アバロン空港で内部改装を施された。航空筋は、その改装の際に整備士が機体内部にかなりの腐食を発見したと語っている。モナッシュ大学の航空医学部のデビッド・ニューマン博士は、「機体破損で客室内に急激な減圧が起きれば、混乱が起き、乗客は低酸素濃度、厳しい寒冷、物体が飛び回るという危険な状況にさらされる可能性もあった。また、高度1万メートルでは人は30秒から1分で意識を失う。機体の穴が大きいと乗客がその穴から外に吸い出される事故も起きる。操縦士が機体高度を一気に下げたのはこのような事故の場合の通常の措置だ」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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