ロシア、豪州食肉輸入を臨時禁止
臨時停止が恒久化する可能性を警告
7月22日、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は、ロシアが、「微生物汚染が検出された」として、オーストラリア国内の食肉処理施設4か所の食肉のロシアへの輸入を暫定的に禁止した。
MLAでは、輸入禁止の対象になったのはカンガルー肉処理施設3か所、牛肉処理施設1か所で、豪州食肉全体のロシア輸入禁止ではないと強調している。禁止になったのはオーストラリアだけでなく、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、ブラジル、アルゼンチン、スペインの食肉処理施設の製品も輸入禁止になっている。 農業水産林業省(DAFF)では、暫定的禁止の影響を受けているのは食肉産業のごく一部だとしており、「ロシア連邦政府は、2007年12月にオーストラリアの食肉検査制度を監査し、オーストラリアの制度がロシアの要求基準に適合していることを確認している。飼育から食肉輸送まで、オーストラリアの食肉取り扱い基準は世界でも有数の厳格さだ」と述べている。
しかし、ロシア政府の獣医学的監視機関「ロッセルホズナゾール」では、「この措置は、一部の食肉製品に抗生物質が発見されたため」としており、全ロシア食肉協会のスポークスマンは、「禁止の対象になった8か国は、品質問題についてロシア政府に回答書を提出しなければならない。もし、国の機関が、ロッセルホズナゾールの要求を無視して、適切な調査を怠った場合には暫定的禁止が永久的禁止になることもありえる」としている。ロシアは豪州食肉産業にとって年間6,000万ドルの市場。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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