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社会 - 2008年7月22日

懲りないキャンパーバン広告

QLD州広告基準局が削除命令
 QLD州のケアンズで、レンタル・キャンパーバン会社Wicked Campersが「鯨を救え、日本人を銛で撃て」と大書したキャンパーバンを貸し出しているため、アンナ・ブライ州首相が州民に向かって、「反差別委員会や広告基準委員会(ASB)に写真を添えて苦情を申し立ててほしい」と呼びかけていたが、同社の他の広告が広告基準委員会で「性差別」と判断され、同基準局が削除を命じた。
 性差別と認定されたスローガンは、「神が女なら、精液はチョコレートの味になっていただろう」と「女は銀行のようなもの。引き出すものを引き出せばもう関心がなくなる」というもの。基準局のアリソン・アバナシー局長は、「このスローガンは女性蔑視であり、女性を卑し、商品化するものだ。ユーモアとも許容範囲ともいえない」と判断理由を説明した。その他にも同様の性差別スローガン4件の苦情が出されていたが、証拠の写真が添えられていなかったため、判断できないとした。
 ウィケッド・キャンパーズ社は全国に750台を持ち、バックパッカーに需要が多い。ブライ首相が民族差別スローガン問題を公にして以後、同社は新しく、「このスローガンが不愉快なら、アンナ(ブライ首相)に電話しろ」というスローガンを書き出した。ブライ首相は、「私が何と書かれようと気にしないが、私が懸念するのは、このようなスローガンでQLD州のイメージが損なわれることだ」と語っている。その懸念をすでに不気味な事実になっているのかもしれない。ウィケッド・キャンパーズ社のマネージャー、デーブ・キンケード氏は、「ウェブサイトに寄せられる意見を見れば分かるが、世間は当社を支持している。当社の顧客は18歳から35歳までの若い旅行者だ。彼らのほとんどは我が社のスローガンに賛成している」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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