世界経済を支えている中国経済
先進国が軒並み不況の瀬戸際に
7月21日付でアクセス・エコノミクスが発表した経済見通しは、先進国がいずれもインフレを防ぐために政策金利を上げ始めており、2009年になっても先進国の経済鈍化は尾を引くだろうとしている。
さらに、「もし、中国やインドなど新興経済が、先進国を覆っている経済的疾患に感染するようなことがあれば、世界経済のリスクは最大になるだろう」と述べている。アクセス・エコノミクスのエコノミスト、クリス・ルチャードソン氏は、同社の年4階のビジネス展望で、「中国が世界的な経済を支えている状態だ。もし、中国経済が大きく減速するようなことになれば、経済の下降は深刻なものになるだろう」と分析している。また、これまでに経済鈍化で傷を負っている国は、オーストラリアの主要貿易国のリスト同様であり、「アメリカは不況、しかもリセッション(不況)の頭文字は、日本、ニュージーランド、イギリスなどを包み始めている。オーストラリアの経済はアクセルを踏みつつ、ブレーキも踏んでいる状態で、一方に高利率と強力な豪ドルがあり、一方に豪資源に強力な需要がある。このままいくとアクセル経済とブレーキ経済のギャップはますます広がっていくだろう」と述べている。
また、資源産出州のQLD、NT、WAの3州がもっとも経済成長が速く、しかも、2007年度よりも2008年度の方が成長率が高い産業部門は、農業と鉱業だけである。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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