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国際 - 2008年7月19日

捕鯨船乗組員鯨肉横領容疑晴れる

船団側、GPジャパンの窃盗を非難
 グリーンピース・ジャパンは、日本の科学調査捕鯨船団の乗組員が日本帰港後に、南氷洋で捕殺解体した鯨肉を大量に横領し、高額で売りさばいているとして、証拠品の鯨肉に告発状を添えて検察庁に訴えていた。
 グリーンピース・ジャパンの告発を受けて、警視庁が捜査、また、用船と乗組員を提供している共同船舶株式会社と日本鯨類研究所(ICR)が独自に内部調査を続けていたが、7月18日、共同船舶社とICRは、乗組員にいっさい不正行為はなかったと結論を出した。
 GPジャパンが証拠として提出した鯨肉は運送会社の倉庫から盗み出されたもので、警視庁と青森県警が合同でGPジャパンの事務所を家宅捜索、活動家2人を逮捕勾留していたが、警察は2人を窃盗罪で起訴保釈したばかり。
 共同船舶社の山村和夫社長(前日本鯨類研究所理事)は、「乗組員の容疑は反捕鯨団体GPジャパンから出されたものだが、そのGPジャパン自身が、証拠品とされる鯨肉を西濃運輸の青森支店から盗んでいる。GPの活動家は、彼らが盗んだ鯨肉を『大規模な鯨肉窃盗の証拠品』としている。共同船舶とICRは徹底的な内部調査を行ったが、容疑を受けた乗組員全員の容疑が晴れた」としている。両組織も検察庁も、問題の鯨肉は帰港後に共同船舶が買い取り、乗組員に報労として現品配給しているもので、漁船では昔から慣行として行われていること。一部の乗組員が多量に持っていたのは他の乗組員から買い取ったからと結論しており、山村社長は、「大規模な鯨肉横領犯罪が行われているという主張は真実ではない」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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