「法王は最高」
ハイド・パーク戦死者追悼碑に落書き
世界中のカソリック青年信者が集まるイベント「世界若者の日」は7月15日に正式開幕するが、7月14日(月)にはすでに各国信者団体の示威行進や十字架行進が繰り広げられ、市内CBD各所で交通遮断が実施された。
市内はおおむね平穏だが、シドニー北部の法王宿舎警備の警察官がスタン・ガンで指を骨折する事故があった他、7月15日零時10分頃、シドニー都心近いハイド・パークをパトロールしていた警察官が、ハイドパーク南部の戦死者追悼記念碑の建物の壁にスプレー・ペイントの落書きを見つけた。落書きの一つはベネディクト16世が法王になる前の市民時代の氏名Josef Ratzinger(ヨゼフ・ラツィンガー)を使い、「Ratzinger Rules S.P (ラツィンガーは最高 S.P)」と書かれていた。もう一つの落書きは、「Aussie Pommies Seppo's all allies in deed (オーストラリア人、イギリス人、アメリカ人はまさかの時の同盟軍)」とあった。
警察では、落書きが行われた時刻を14日午後11時35分から発見直前までとみており、「15日には防犯ビデオをチェックし、捜査を開始する。このような行為は犯罪であるだけでなく、戦争追悼碑の尊厳を汚すものだ」と発表した。(訳注:POMMIESの語源として「Prisoner of Mother England(祖国イングランドの囚人)」の頭字語)という説と、色白で頬の赤みが目立つためにザクロ(POMEgranate)みたいだというところから来たという説がある。Seppoは、アメリカ北東部人を意味するYankと汚物処理槽を意味するseptic tankの語呂合わせで、Septic tankがアメリカ人を意味する侮蔑語になったが、さらにオーストラリア風に短縮されてSeppoとなった)。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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