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経済 - 2008年7月15日

豪経済の減速が明確に

一方で住宅ローン利率の上昇
 7月14日、オーストラリア経済が鈍化している兆候がさらに現れてきている時に、NAB、AMP、Suncorpが住宅ローン利率の引き上げを発表した。連邦銀行は7月初めに政策金利据え置きを決定しており、公定歩合とは無関係にモーゲッジの利率だけが上がっていく状況が続いている。
 その一方で、年間新規住宅ローン契約件数は16年ぶりの最低水準に下落している。同日、NABは、標準的な住宅ローンの変動利率を15ベーシス・ポイント引き上げ、9.61%にすると発表し、AMPとSuncorpは、20ベーシス・ポイント引き上げ、9.67%にすると発表した。過去10日間にコモンウェルス銀行、ANZ、セント・ジョージ、バンクウェストなどが住宅ローン利率引き上げを発表しており、その背後には世界的なクレジット・クランチがじわじわと広がる状況がある。
 銀行筋は、「海外からの借り入れコストが上昇しており、現在の利率でも足りない状態だ」と弁明しているが、燃料、食料の価格高騰に加えてすべての金利が上がっている環境での住宅ローン利率引き上げは住宅ローンを抱える世帯に追い打ちをかけるものになっている。
 不動産購入に限らず、乗用車購入のローンも年比較で8.5%下落するなど、国民世帯が支出も借り入れも引き締め始めていることを示している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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