燃費改善で環境と家計に役立てる
7月13日付サンデー・テレグラフ紙は、新開発エンジン部品をターゲットとする、NSW州のドライバー団体NRMAのキャンペーンを報道した。このキャンペーンは、一定燃費規格を義務づけることにより、国内の自動車燃料消費量を年間53億リットル、個々のドライバーにとっては年間平均$700の節約が可能になるという報告を受けて出されるもので、オーストラリア国内生産の自動車をとりあえずの目標にしている。NRMAは、この措置を、ケビン・ラッド連邦首相が提唱している気候変動対策の一環とすることを望んでいる。
ジャミソン・グループのこの報告の全内容は、NRMAが7月中に発表する予定になっているが、オーストラリアの化石燃料依存体質を大幅に改善する内容で、先日も連邦科学産業研究機構(CSIRO)が、「今後10年でペトロール価格がリットル18ドルになる可能性もある」と発表したばかり。
NRMAのアラン・エバンス会長は、「海外では何年も前からこの規格を実施している国もあり、オーストラリアも少なくとも2015年までに世界の先進国と対等の水準になるよう段階的に導入していくべきだ。燃費節約のテクノロジー自体はすでに海外で開発されている。このような規格を導入すると価格が上がるとか地元自動車産業を崩壊させるものだというような言い訳は通用しない」と語っている。(AAP)