ジュディ・デービス、勝訴
デーリー・テレグラフ名誉毀損訴訟
オスカー賞ノミネート女優ジュディ・デービスさん(53)は、2006年、シドニー市内西部バーチグローブのオーバルの夜間照明設置をめぐるカウンシルと地元住民との話し合いに出席した際、デーリー・テレグラフ紙がインタビューを試みて断られ、その後デービスさんを中傷する記事を掲載したとしてデーリー・テレグラフ紙を所有するニューズ・リミテッド社などを相手取って名誉毀損訴訟を起こしていたが、6月の裁判で陪審員が、デーリー・テレグラフ紙の報道はデービスさんに対する悪意に満ちた中傷記事だと認める判断を下していた。
7月11日、ピーター・マクレラン民法担当裁判長は陪審員の判断を受け、「記事は、デービスさんが公園のフラッドライト設置に反対したのは利己主義で理不尽な態度だとして、デービスさんの真意を極端にゆがめて記述している。デービスさんは俳優としては有名だが、個人の人柄は一般には知られておらず、この記事は、デービスさんを何百人もの子供がケガをする危険にも無関心な冷酷な人間と描いている。そのため、多くの人がデービスさんの名誉を大きく過小評価する危険がある。記事は、俳優としてのデービスさんを誹謗中傷していないが、個人としての名誉を大きく損ねている」と認め、また、記事が読者の興味を誘うことを狙って有名人をことさら忌まわしく描いていることは疑いを得ないとして、ニューズ・リミテッド社に対し、デービスさんに14万ドルの賠償金を支払うよう命令した。ただし、同紙が、デービスさん引きずり下ろしを図ったという、原告側の主張は退けた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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