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国際 - 2008年7月09日

「気候変動対策合意は困難」

ラッド首相がほのめかす
 7月8日、北海道洞爺湖畔のリゾートでG8サミットにオブザーバーとして出席中のケビン・ラッド連邦首相は、記者会見で、「気候変動対策で主要国の画期的な合意はほとんどありえない」と語った。
 「ただ、世界の主要国がこの問題で話し合うだけでも国際的合意に向けた重要な第一歩だ」としている。ラッド首相は、9日に温室ガス排出国を交えた会合に出席するが与えられた発言時間は6分間に限られている。一方、サミットでは、気候変動、エネルギー安定供給、食糧安定供給などが重要な課題になるとしている。「今回のサミットは、オーストラリアが参加する世界主要国首脳経済会合としても、また拡大G8会議としても初めてのものだ。気候変動問題については、世界主要国首脳に、ポスト京都議定書のロードマップで何らかの進歩を達成しなければならないことを訴えるつもりだ。ただ、G8で世界主要国首脳が何らかの合意を達成することは考えられない」と語っている。
 エネルギー安定供給については、「国際社会に向けて、世界的なエネルギー生産と供給、精油能力の問題を解決するよう要請する」と語り、「その上、食糧安定供給の問題では、世界貿易機構(WTO)ドーハ・ラウンドが行き詰まったままになっているが、この交渉を再開することが重要だ。7月下旬には閣僚会合があるので、そこで何らかの打開策を見つけたい。ドーハ・ラウンドの決着は、世界経済にとって重要というだけでなく、長期的な世界の食糧安定供給にとっても重要な課題だ。気候変動、エネルギー、食糧。この3つが大きな課題だと考えており、地球全体の将来というだけでなく、オーストラリアの将来でもある」としている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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