メルボルン・グランプリ、2015年まで継続決定
レース時刻を夕方に移す
メルボルンで開かれてきたフォーミュラ・ワン・オーストラリア・グランプリは、2010年の契約満期を目前にして、昨年から継続が危ぶまれてきていたが、7月4日、ジョン・ブランビーVIC州首相が声明を出し、ロンドンのフォーミュラ・ワン運営者バーニー・エクレストン氏が仲介、2015年までの契約更新が決まったと発表した。また、テレビ中継に合わせて夜間レースが要求されていたが、州政府はこれを断り、夕方のイベントにすることを決め、その線で契約が更新されたが、契約料については明らかにしなかった。
これまで、エクレストン氏は、「メルボルンのレースは、ヨーロッパのTV中継に合わせた夜間レースでなければ望みはない」と語っていたが、ブランビー州首相は、「根気強い交渉」で、FIのチーフも折れたとしている。「真実、これは妥協の余地がない交渉だったから、我々が強硬になれば、契約更新はないだろうと言われていた。契約更新を獲得したのはVIC州の勝利だ。しかも、夜間レースではなく、夕暮れのレースだ。住民にとっても、イベントにとっても、会場のアルバート・パークにとってもいい成果になった。しかも、ヨーロッパ中継も不可能でない時刻だ」と語っている。
来年からの5年契約の条件ではレースは午後5時にスタートするが、それ以降は、季節によってスタート時刻も変更される可能性があるが、夜間照明を使わない夕暮れのレースとなる。また、アルバート・パーク・レース・コースでのスタート時刻が午後3時30分から午後5時に移ったことにより、イギリスでは午前7時から実況中継が放送されることになる。契約料について、「十分に開催する価値のある額だ」としているが、グランプリが1996年にアデレードからメルボルンに移ってから一度も利益を出したことがない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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