カンタス航空、1,500人を整理に
新規雇用計画も中止
カンタス航空は、高騰を続ける航空燃料のコストに対応するためとして、先に一部アジア路線の減便や運行停止を発表していたが、7月18日、さらに1,500人の人員整理、1,200人の新規雇用計画中止、老朽機22機の引退、アメリカとイギリスのコール・センター閉鎖など思い切った措置を発表した。また、同航空出資の低料金航空会社ジェットスター社の客室乗員、パイロットのアデレード基地も閉鎖する。
カンタス社のジェフ・ディクソン最高経営責任者は、「航空業界は深刻な危機に直面しており、航空会社の将来性を確保しなければならない。さらに人員整理がないとも航空運賃の値上げがないとも保証できないが、カンタス社の採算性だけは約束する」と語った。同社は、世界各地で雇用している社員の4%を整理することになり、アジア太平洋地域の航空会社として最大の人員整理となる。
通常、カンタス社は人員削減には一般的な退職などの自然減、希望退職、早期定年などで対応しているが、18日の発表では、「残念ながら指名解雇などを行わざるを得ないだろう。これ以上の人員整理が必要ないことを望んでいるが、1年先のことは分からない。また、当社の競争力維持、36,000人の雇用確保、その上で状況が好転した時に採算性向上をはかって、取締役の報酬も凍結した」と語った。また、企業の採算性は今後も確保し、株主の利益を守るとしている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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