世界若者の日にホテル業界のあてはずれ
予約率は見込み以下
シドニーのランドウィック競馬場にバチカンから法王が出席、世界各国のカソリックの若者が何万人も集まる見込みの「世界若者の日(WYD)」祭典は、膨大な経済効果があるとして州政府が税金を使って競馬場貸し出しやハイドパーク提供など様々な便宜を図っているが、ホテル業界はなぜか予約が期待通りに進んでいないとしており、7月の6日間にわたる祭典期間中の宿泊料金引き下げを迫られている。全豪ホテル協会(AHA)がNSW政府に善処を求めて、予約率の低さに不安があることを伝えた。
AHAのサリー・フィールク理事長は、「シドニー中のホテルがこの期間中の低い予約率で損害を出している。ホテルが宿泊客で満杯になるという話は結局実現していない。ホテル業界では真剣に不安を訴えているところもある。通常7月の占室率は約75%だが、今はWYD期間中の占室率を30%程度と引き下げている」と語った。
世界中から何万人もの若者が集まるとされているイベントで宿泊予約率が低い原因は、大部分の参加者が、割り当てられた宿泊場所に寝泊まりすることに決めているため。シドニー市内のホテルは、5つ星ホテルが3つ星ホテルの宿泊料金で部屋を売っているありさまになっている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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