メディア・パーソナリティ、デリン・ヒンチに警察の捜査
性犯罪者氏名を不法に公開
性犯罪者特に児童性犯罪者の氏名や住所を公開すべきかどうかという問題は、公開すべきとする市民運動家と、「性犯罪者といえども服役後は一般市民と同じプライバシーの権利があり、法律で守られている。公開そのものが違法行為になる」とする法律家の間で常に対立がある。
6月1日、メディア・パーソナリティのデリン・ヒンチ氏が、VIC州議会前のデモ集会で性犯罪者2人の名前を公開した。VIC州Office of Police Prosecutions (OPP:警察訴追部)が、事件を州警察に照会し、ヒンチ氏を訴追すべきかどうか捜査するよう指示した。
OPPスポークスウーマンは、「指示は捜査についてであり、捜査した警察の勧告に基づいて、OPPが訴追、不訴追を決定する」と発表した。3AWラジオ放送局の番組を持つヒンチ氏が氏名を公開した性犯罪者は、常習児童性愛犯罪者として世間を騒がせた男性で、最若年4歳を含む複数の児童に性的暴行を働いたとして有罪判決を受け、20年近く服役した後、仮釈放で出所している。しかし、本人の社会復帰のため、氏名は秘匿されていた。
州議会前の、「犯罪被害者権利」の集会で、ヒンチ氏は出所6週間後に強姦を犯した人物の名前も引き合いに出した。
警察スポークスウーマンは、「(ヒンチ氏の性犯罪者氏名公開)事件が警察に照会されたのは事実だが、さらに事件の詳細資料を待っている。ファイルがこちらに届き次第、捜査員を事件捜査に割り当て、追跡捜査する」と語っている。
ヒンチ氏は、過去にも児童性愛聖職者の前科をラジオで公開したことがあり、別の事件で同聖職者の告発検討中だったため、1987年に司法妨害で有罪判決を受け、服役したことがある。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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