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政治 - 2008年5月12日

VIC州自由党内紛で党事務局員3人追放

ベイリュー党首批判ブロッグから問題が拡大
 VIC州自由党職員のジョン・オズボーン氏と同僚のサイモン・モーガン氏は、「hewhostandsfornothing」と題したインターネットのブロッグでテッド・ベイリューや他の自由党議員を批判する内容を発表しており、州自由党幹部が同ブロッグを調査、両氏を免職処分した。
 ところが、この反ベイリュー・キャンペーン・ブロッグを調査した幹部の中にスーザン・チャンドラー州選挙マネージャーが含まれていたため、オズボーン氏がチャンドラー氏から受け取っていた電子メールを公開した。チャンドラー氏は、電子メールの中で党公認選挙候補のアダム・ヘルド氏を「greedy f***ing Jew」とあしざまに罵っており、人種差別発言問題に発展してしまった。
 VIC州自由党のデビッド・ケンプ総裁は、「連邦閣僚時代を含め、党内紛がこのように「情けない」水準にまで落ちたのは初めてだとして、「このような行為は、自由党の精神と倫理に完全にはずれている。他にも何人か、反ベイリュー・ブロッグに加わっていた者がいるはずだ。関わっていた者全員の行動を報告するよう要請した。すぐに報告を受け取れると期待している」と語っている。ブロッグ関与者に州議会自由党議員はいないはずだが、議員職員が関わっているかどうかは言明を避けた。また、この騒動は派閥問題ではなく、当事者個人の問題だとして、「党に損害を与えてでも個人的な恨みにこだわっている者がいるということだ」と語った。
 また、ベイリュー党首も、「党内には小さいながら影響力のあるグループがあって、無謀で恥知らずな行動に走る傾向がある。残念ながらこれは氷山の一角だ。党内の人物の値踏みをもっぱらとするグループがある」と語った。ベイリュー党首自身、ジェフ・ケネット元州首相の派閥であり、ピーター・コステロ、マイケル・クローガーらの派閥と対立している。
チャンドラー氏は、ヘルド氏とユダヤ人コミュニティに不快な思いをさせたことを後悔するとして全面的に謝罪、ヘルド氏はこれを受け入れた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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