レノンTAS州首相辞任
世論調査で支持率低下の責任を取り
5月26日午前10時30分、ポール・レノンTAS州首相(52)は、閣議を開き、午前11時にTAS州首相辞任を公式発表する予定。午後4時には党幹部会議でデビッド・バートレット副首相を州首相に、また、ララ・ギッディングズ議員を副首相に選ぶと見られている。マイケル・ポリー州議会議長は、「レノン首相は、25日に私とマイケル・エアド財務相に辞任の意向を語った。平静な様子で、熟慮の末辞任を決意した。世代交代の時期ではないかと語った」とABCラジオのインタビューに答えている。
レノン氏は、2004年3月21日に、ジム・ベーコン前州首相が肺ガンで死去する直前に、辞任を発表したベーコン氏の後を継いで州首相に就任し、その後、2006年3月の選挙で再選されている。次期選挙は2010年。
ポリー議長は、「私たちは、レノン首相に辞任を思いとどまるよう説得したが、首相は、辞任はTAS州の最大の利益を考えての決断と語った」としている。
2008年4月の地元EMRS世論調査で、8年間で初めて、自由党支持率が労働党支持率を上回っていた。この世論調査は、スティーブ・コンズ副首相が、議会で虚偽の答弁をしたことが暴露されて辞任、2年間で副首相が2人辞任する異常事態になった直後に実施されたもの。労働党政権支持率は6%ポイント低下して33%、自由党支持率は5%ポイント伸びて42%になっていた。TAS州緑の党は22%の支持率で、首相最適任者の質問でもTAS州議会緑の党びペグ・パット党首が22%を獲得した。
地元メディアが、「レノン首相が居座っていれば、党首争いが始まるだろう」と報道していたことについて、ポリー議長は、「まったくのでたらめ。そんなことはあり得なかった」と否定している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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