ブラフ前アボリジニ問題相政界復帰
QLD自由党総裁に任命される
5月31日、QLD州自由党は、ジョン・ハワード前政権のアボリジニ問題相マル・ブラフ氏を総裁に任命した。ブラフ氏は混乱と低調を続ける保守連合を清新でエネルギッシュな政党に築き上げると約束した。ブラフ氏は2007年11月の連邦選挙で落選、政界から遠ざかっていたが、先日にはケビン・ラッド政権の先住民族政策を批判したばかり。
31日、ブリスベンで開かれた州代議員会で、ゲイリー・スペンス臨時総裁に対してブラフ氏を2対1の多数で選任したもので、スペンス氏の臨時総裁は2か月で終わった。ブラフ氏は、7月までに自由党とQLD州国民党とを合併させるという意見を支持しているが、現在メンバーで検討を重ねている党規約改定草案に手直しが必要として、「単に2つの党を1つにするだけではダメだ。正真正銘新しく生まれ変わり、活発でエネルギーの入った党にならなければならない」と語っている。また、草案の問題点は、両党の関係に関することではなく、新しい政治勢力としてのアイデンティティがはっきりしていないということだとして、「新しい団体になったからといって、新しい人材、政治に関わりたいと望んでいる人材にとって魅力的な党にするために不可欠な要素が生まれるわけではない。それでは自由・国民党とはいえない」と語った。
これまでスペンス臨時総裁は、「ブラフ氏は合併問題に二股をかけている。賛成なのか反対なのかをはっきりさせてもらいたい」と批判していた。代議員会では、ブラフ氏支持派が、「投票の前にブラフ氏に発言の機会を与えてもらいたい」として、両派の間に緊張が漂っていた。
閉会後、スペンス氏は、投票結果は残念だったが、これからブラフ氏を支持していくと語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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