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政治 - 2008年5月26日

「管理職は危険なまでに無能」

スキャンダル漬けのレールコープ、安全性に問題あり
 5月26日付ニューズ・リミテッド系紙は、「レールコープ(州鉄道公社)の無能な管理職達は、鉄道旅客の生命を危険にさらしている」との秘密監査担当者の厳しい弾劾を報道した。
 漏洩された監査報告書によると、監査対象になった117か所のうち半数を超える63か所が高リスクか所とされ、54か所が中リスクと判定された。鉄道の安全な運行、人員配置、旅客車両、鉄道駅の保守はレールコープの責任だが、監査報告書は、レールコープが発表している列車運行、定刻運転、顧客満足度、運転中止、取消などに関する情報はほとんどが不正確または信頼性に欠けるものと断定している。鉄道市電バス労働組合は、この機密文書を直ちに公開するよう要求し、ニック・レオスキ書記長は、「この報告書は、鉄道が危機的状況にあることや、高給を得ている管理職が責任を他人に転嫁することに必死になっており、鉄道労働者や旅客を犠牲にしているレールコープの風土を暴露している。モリス・イエマ州政府は現場職員を減らすより、上級管理職に眼を届かせるべきだ。鉄道労働者が賃上げ要求で苦闘している時に、腐敗している上に無能なレールコープ管理職が州民の血税を何百万ドルも取っていくのだ」と語っている。
 野党自由党のバリー・オファレル党首は、「政府に何も隠すことがないなら、報告書が完成した8か月前に公開されていなければならない」と政府批判している。
 先週には、腐敗摘発独立委員会(ICAC)に出席したレールコープのビンス・グレアム総裁が、「公社内の詐欺行為隠蔽はまだまだ続く。これはNSW州営鉄道の風土だ。この風土が1週間や1か月、いや1年で払拭されるとは考えられない」と証言している。一方、州政府のジョン・ワトキンズ運輸大臣スポークスマンは、「報告書はレールコープの包括的監査ではない」としているが、労働組合は、「リスクか所問題は職員から何度も出されているが、管理職が常に無視し続けてきた」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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