ラッド首相、日本とインドネシア訪問
日本滞在は6月8日から12日まで
5月23日、ケビン・ラッド連邦首相は、6月の日本とインドネシア訪問日程を発表した。
ラッド首相は、2007年11月の政権獲得以来、外相、財務相を日本に派遣した他は、日本国首相との電話会談も5月16日まで一度も行わず、4月の世界一周外遊でも中国を訪問しながら日本には立ち寄らないなど、「オーストラリアにとって地域でもっとも重要な友好国を無視している」と野党保守連合やコメンテーターの批判を受けていた。それに対して、首相府は、「日本を軽視しているわけではない。6月と7月の2度の訪日を予定している」と反論していた。
訪日中は、天皇皇后両陛下との公式会見、福田康夫首相との会談などが予定されている。声明の中でラッド首相は、「オーストラリアと日本とは長年にわたり、緊密で幅広い友好関係を維持してきた」と述べている。オーストラリアと日本の関係は、オーストラリアが日本の調査捕鯨を国際裁判所に提訴する意図も明らかにしたことや二国間自由貿易交渉で緊張を強いられている。
ラッド首相は、「日本とインドネシアを訪問し、オーストラリアにとってこの地域でもっとも重要な2か国と、オーストラリアの経済、国家安全保障の利害をさらに強化し、さらにはアジア太平洋地域での経済協力、地域アーキテクチャー、気候変動、災害救援協力などについても共通の利害関係を進展させたい」と述べている。日本では天皇皇后両陛下、首相の他閣僚、国会議員、日本の経済界代表、在日オーストラリア企業代表とも話し合う予定がある。インドネシア訪問は6月12日から14日までで、ジャカルタでスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領、国会議員、経済界代表と話し合う。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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