学校生徒の外国語習得は重要
教育専門家が提案
ジョン・ハワード政権時代に公立学校での外国語、特にヨーロッパ系言語以外の外国語の教育が大幅に切り詰められ、経済界や防衛関係者からさえ懸念が出されていた。
5月23日、QLD大学のケン・ウィルトシャー教授が、「州、連邦政府は、学校生徒に第一外国語、できれば第二外国語を習得させるようもっと努力すべきだ。ヨーロッパでは、国語を含めて2か国語、理想としては3か国語を教える体制を整えている」と語った。
さらに、「オーストラリアの子供は、小学校の4、5年間で外国語に触れているが、高校に入ると外国語から逃げるようになる。残念なことだ。ヨーロッパやアジアの生徒達と対抗して外国語を習わせるべきだ」としている。また、「オーストラリアが地理的に隔離されており、国語である英語が世界共通語のようになっているため、外国語を習う必要はないと思いこんでいる人が多い。しかし、単一言語では、文化的体験の幅がせばまり、国際的なビジネスで遅れを取ることになる」としている。ウィルトシャー教授は、過去にユネスコ理事会でオーストラリア代表を務めたことがあり、ケビン・ラッド首相の「教育革命」には外国語必修制度が不可欠だと語っている。
また、「首相は北京語を話せるが、生徒達に外国語習得を奨励しないなら何にもならない。最大の問題は外国語教師の不足だ。しかし、ラッド政権が学校教育で数学と科学を強化するという場合にも数学と科学の教師の不足が言われた。同じことだ。しかし、数学と科学の教師を養成するため、HECS免除という制度を導入できたのならなぜ外国語教師コースにも同じことができないのだ?」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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