「首相適任者はラッド現首相」
ニールセン世論調査
5月20日付フェアファクス系紙は、最新のニールセン世論調査結果を掲載した。
まず、「首相適任者は?」の設問に、ケビン・ラッド現労働党首相を選んだ回答者は70%、それに対して、現野党保守連合リーダーのブレンダン・ネルソン自由党党首を選んだのはわずか17%だった。53%リードは同世論調査が設立された1972年以来最大。
同日付でニューズ・リミテッド系紙が掲載したニューズポル世論調査では、ラッド現首相を「首相適任者」に選んだのは70%だが、ネルソン党首を選んだのは12%。18%は「分からない」だった。しかし、初予算発表後のこの調査で労働党支持率と保守連合支持率に変化がなく、新予算で「少しは生活が楽になる」と答えているのはわずか29%で、回答者の32%は、「生活が苦しくなるかも知れない」と不安を感じている。
さらに、ラッド首相の成績を評価する回答者は69%だったが、ネルソン野党党首の成績を評価しているのは34%に過ぎなかった。予算発表後に1,400人を対象に調査を実施したニールセン社の世論調査分析家ジョン・スタートン氏は、「これは過去になかったほど厳しい有権者の判決だ」と評している。
福祉関係の予算で「年世帯所得15万ドル」を高所得者と中低所得者を分ける線としていることについて50%が妥当と考えているのに対して、40%は否定的だった。また、新予算で生活が楽になる、ならないのいずれも30%前後だったが、それでも57%が「新予算は公平」と考えており、「不公平」と考えているのは31%に過ぎなかった。なお、ニューズポルは5月17日、18日に1,141人を対象に実施された。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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