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社会 - 2008年5月19日

糖尿病ケーバー、落石に閉じこめられる

救助隊が遭難者まで到着
 5月17日午後6時頃、NSW州サザン・ハイランド地域西方ウォンビヤン・ケーブズの洞穴探検をしていたグループがキャンプサイトまで戻ったところ仲間1人の姿が見えないと救助を求めた。現場はブルー・マウンテン国立公園南部に隣接するカナングラ国立公園の南端にある洞穴群で、主要な町からは離れている。出動した救急隊、警察、国立公園レンジャーらが18日午前9時25分に、意識ははっきりしているが落石の下敷きになって動けない40歳の男性を発見した。男性は熟練したケーバーだが糖尿病を患っており、落石を取り除く作業中に意識を失い、救急隊員がインシュリンを注射するなどの治療を行った。
 緊急救助隊員が落石を取り除き、男性を引き出したのはようやく18日午後6時のこと。NSW州救急サービスのスポークスマンは、男性を複雑に入り組んだ洞穴から地表に運び出すまで3時間はかかると発表、洞穴内の無線連絡が不安定なため、男性の詳しい容態は分からないと発表した。
 18日午後11時過ぎの報道で、男性と救助隊は、男性発見から半日が過ぎた午後10時に地表に到着、落石による外傷は軽いが、糖尿病のため、安否が気遣われていた。救急サービスのスポークスマンは、「男性の容態は安定している。まず最寄りの大病院ゴルバーン病院に運び応急処置をした後陸路でシドニーのリバプール病院に運ぶ予定。失神は糖尿病によるもの」と述べた。また、「救助作業は困難で時間がかかり、パラメディックスも付き添わなければならない作業になった」と説明している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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