シドニーに続いてメルボルンでも銃撃戦
警官負傷、容疑者死亡
5月12日午後5時頃、シドニー南部レッドファーン地域で、3人の男が乗った盗難届けの出ているトヨタ四駆を発見した警察車が追跡したところ、四駆から男が警察車に発砲した。追跡はパラマッタ・ロードに入り、市内を西に抜け、自動車道M4入り口付近で四駆が衝突して停止、3人は徒歩で逃げた。多数の警察車とヘリコプターが出動する「カーチェイス」で、ラッシュアワーのパラマット・ロードが通行閉鎖になった。容疑者2人は間もなく逮捕され、残り一人も翌日逮捕された。
翌13日、サウス・メルボルンのクラレンドン・ストリートで3人の男の乗った乗用車を警察官が停止したところ、男一人が徒歩で逃げた。警察官が乗用車を捜索したところ、薬物らしい物質と、銃身を切り詰めた散弾銃を発見、車に残っていた2人を逮捕した。一方、制服警察官が逃げた男を追跡、ヨーク・ストリートからキングズ・ウェイの8車線道路を横切り、サービス・ステーション、ハングリー・ジャックなどのある区画に入った。男女の警察官が男を追い詰めたが、男性警察官と男の間で銃撃戦になり、警察官は脚に銃弾を受けて負傷、男は現場で死亡した。警察官はアルフレッド病院に収容され、14日、摘出手術を受けたが、容態は安定している。
目撃者は、「何事か起きたのかとドアに走った。警察官が何人か拳銃を構え、ライトを照らして、『捕まえろ、捕まえろ』と叫んでいた。銃声は10発くらい聞こえた」と語っている。警察の「倫理基準課」も出動して現場検証しており、サービス・ステーション、ハングリー・ジャックの防犯ビデオを押収して、警察官の武器使用が適正だったかどうかを調査する予定。14日午後、警察官に射殺された男は、サミール・オグラズデン(25)と発表された。また、負傷した警察官はデビッド・マクヘンリー巡査長(27)と発表された。車の2人は銃撃戦に関わっておらず、14日には釈放されたが、起訴される予定。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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