コールズ系サービス・ステーションが矢面に
自動車燃料価格つり上げと判定
豪競争消費者委員会(ACCC)は、ペトロール価格高騰と周期的変動の問題を調査してきたが、5月8日に、見せしめ的処罰として、チェーン・サービス・ステーションのコールズ・エクスプレスの名を挙げ、同チェーンの一部のステーションが1リットルあたり平均価格を14セントも上回る価格を付けていたと発表した。また、4州の首都圏で、1週間の価格サイクルのピーク時に同チェーンが真っ先に価格を引き上げ、全体の価格上昇を先導していると批判した。パット・ウォーカー・ペトロール調査委員がフェアファクス系ラジオ・ネットワークに出演し、「コールズ・エクスプレスは、シドニーを含めた首都圏で、水曜日の価格上昇の先導役を果たしている。7日のメルボルンのペトロール平均価格が、1リットル$1.418だった時にコールズのステーションは最高$1.559の価格を付けていた」と語っている。
また、ACCCのグレアム・サミュエル委員長は、コールズ・スーパーマーケットのレシートでペトロール価格を割り引く制度についても、「もともと吊り上げた価格から割り引くだけで、1リットルあたり4セントの割引も差し引きゼロになるぼったくりの制度だ」と徹底的に批判している。
これに対して、コールズ側は、「価格変動は通常の価格サイクルだ。新ペトロール調査委員はことさらにコールズだけを取り上げて非難している」と反論している。しかし、ドライバー団体と労働組合もこの論争に加わり、「コールズ・エクスプレスのボイコットを呼びかける」としており、NRMAのアラン・エバンス会長も、「電話参加ラジオ番組の視聴者の意見を聞く限り、ボイコットは現実になりそうだ。コールズがどう対応するかだ。政府はACCCに必要な権限を与えるべきだ」と語っている。また、QLD州運輸労働組合もドライバーにコールズ・エクスプレス系ステーションをボイコットするよう呼びかけている。連邦のウエイン・スワン財務相は、「コールズは現実をよく見つめ、判断しなければならない」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|
オーストラリア発最新ニュース
ビジネスのニュース
過去の記事
|