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政治 - 2008年5月08日

労働党政権初予算の目玉

98%の国民に高速ブロードバンド
 ケビン・ラッド連邦政権は、来週に提出が予定されている政権初の予算案を、選挙公約を守りつつ、インフレ抑制型の予算配分にすることを予告しているが、その目玉の一つが47億ドルをかけて、全国98%の人口の地域に高速ブロードバンド網(NBN)を敷設することで、単一プロジェクトとしては最大の予算が割り当てられている。
 今週、保守系シンクタンクのシドニー・インスティチュートで講演したスティーブン・コンロイ通信大臣は、「オーストラリア全土に安価かつ最高クラスのブロードバンド網を張りめぐらせ、誰でもが簡単に利用できるようにすることが最優先課題の一つだ。デジタル経済への移行をなるべく多くの国民が享受できるためには、最高のインフラストラクチャーへのアクセスが不可欠だ。また、社会的弱者にも安価に利用できることが社会的平等の重要な要素になり、当政府の重要政策でもある」と語り、NBNはその規模と国家的重要性からスノーイー・マウンテン水力発電開発に匹敵するものになるだろう」としている。
 しかし、NBNプロジェクトに批判的な連邦野党は、「NBNの完成までには何年もかかる。政府は、農村部や過疎地もブロードバンドを必要としていることを無視している」と語っている。すでに政府は9,500万ドルを計上して、「オーストラリア・ブロードバンド保証(ABG)」を2009年まで継続している。このABGプログラムは、ブロードバンドのブラックスポット地域住民への補助や、農村部や過疎地住民のブロードバンド・アクセスを提供する通信事業者に経済的支援をするというもの。連邦野党の通信スポークスマン、ブルース・ビルソン議員は、「ABGプログラムをNBN完成まで継続することを保証すべきだ」と要求している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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