未明のシドニー湾でボート衝突事故
5人死亡、3人重体、6人重軽傷
5月1日午前2時45分頃、シドニー湾内ブラッドリーズ・ポイントから150m沖合の地点でボート2隻が衝突した。警察は、5人が死亡、9人がロイヤル・ノース・ショア病院に運ばれたが、3人は重体と発表している。
また、「警察は、事故を起こした2隻を押収、バルメインの水上警察海上管区本部に移した。現在のところ双方とも合法的に航行中だったと見られる」と語り、死傷者全員が民間業務船の乗客で、もう1隻はトロール漁船としている。事故当時、付近を航行中だった船が警報を発し、直ちに負傷者を水面から助け上げ、タロンガ動物園船着き場で救急車に移した。一方、病院スポークスウーマンは、「負傷者は18歳から31歳までで、比較的若年。6人を緊急病棟に収容した。容態は安定しているが重体。3人に蘇生術を施している」と発表した。
14人が乗った船は小型の民間営業船で船首を大破しており、一方のトロール漁船は事故後も航行を続け、外洋への出入り口にあたるノース・ヘッドに向かっていることを水上警察が停船させており、事故に気づかなかった可能性もある。一方、14人を乗せた小型ハーフ・キャビン・クルーザー業務船は、湾内ゴート・アイランドのSydney Ship Repair and Engineering社所属で、事故当時同社関係者が1人も乗っておらず、14人が船を勝手に持ち出した可能性が出てきた。同社のコル・マクファーソン支配人がデーリー・テレグラフ紙に、「社員が午前6時に出勤してみると、船が消えていた。今朝、社員全員の所在が確認されている。真夜中に出勤した者はいない」と証言している。また、同船は通常バルメインに係留されていたと語っており、マクファーソン支配人は警察の事情聴取に応じている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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