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司法 - 2008年5月22日

元NSW州政府大臣、児童性愛、不法薬物などで有罪

懲役最低9年3か月の判決
 5月21日、ニューカッスル地裁のラルフ・クーラハン判事は、元NSW州労働党政府アボリジニ問題相、ミルトン・オーコポウロス被告に懲役採鉱13年11か月、最低9年3か月の量刑を言い渡した。3月に陪審員が、28件の訴因について有罪の判断を下し、2件については裁判初期に被告が罪状を認めていた。
 クーラハン判事は、1時間以上にわたって判決を読み上げ、1995年から2006年までの期間に、3人の少年をドラッグやアルコールで誘い、性行為に同意させるなど28件の容疑について言い渡した。その中で、「被告は、アボリジニ問題相という立場を利用して少年達の信頼を獲得し、少年の1人にヘロインを教えたのは非常に重大な犯罪だ。その行為は、計画的かつ搾取的でしかも少年達を利用しようという意図に貫かれたものだ」と厳しく弾劾している。
 判事が判決文を読み上げる間、オーコポウロス被告は終始感情を押し殺しており、少しでも感情を表したのは、判事が、被告を支える母親、姉妹、ジャン・バーンウッズ議員の名に言及した時だけだった。被害者3人も家族友人とともに傍聴席で裁判を見守っていた。被害者3人が廷外で、「これで区切りがついた」と述べ、1人は、数人の労働党議員がオーコポウロス被告の妻と娘のために義捐金を募っていることについて、「被告の妻も被害者だ」と、義捐金を支持した。
 被告の弁護人ジョン・フィツジェラルド氏は、「控訴するかどうか、依頼人と話し合う」と語っている。一方、児童性愛被害者支援団体「ブレーブハーツ」のヘティ・ジョンストン理事長は、「判決は妥当だ。これが犯罪者へのみせしめになることを望む」と語った。また、「被告の妻や娘は、何の責任もないのに被告の行為のために苦しんでいる」として、労働党議員による被告の妻子救援の義捐金を支持した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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