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そのほか - 2008年5月17日

NSW州の第一線警察官にテーザー・ガン配備

論議かまびすしい電撃銃
 Taser Gun(テーザー・ガン)は、一般にスタン・ガンと呼ばれる電撃銃の商品名で、原理的にはガス器具の放電着火装置に似ており、相手に高電圧の電撃を与え、短時間行動不能にする。アメリカ、カナダの一部の警察が採用しており、オーストラリアでも現在NSW州、VIC州、QLD州で試験採用している。
 5月18日付サンデー・テレグラフ紙は、5月20日のNSW州警察官組合の年次会議において、州政府代表が、第一線警察官にテーザー・ガンを配備することを発表する予定と報じた。同警察官組合は以前から同武器の配備を要求しており、ほとんどの暴力犯は、現在標準装備のグロック半自動拳銃に頼らなくとも、テーザー・ガンで鎮圧することができ、非常に有効と見ている。現在はNSW州警察の特別班に50挺が配備されているが、これは相手に5秒間にわたり、5万ボルトの電気パルスを与えることができる。同組合のボブ・プリチャード会長は、「第一線の警察官に配備する場合でも1,500挺必要になる。警察車でパトロールする場合、2人1組でテーザー・ガン1挺を車に備えなければならない。1人がテーザー・ガンで相手の行動を制止する。それで効かない場合には、もう1人の警官が拳銃を使用するしかない。しかし、拳銃は致命的な武器であり、警官は人間を殺すことを任務としているわけではない。テーザー・ガンは無用の流血を避けながら、危険な状況を収拾することができる」と語っている。
 スタン・ガンには、テーザー・ガンのように数メートルの電線を発射し、電線が相手の皮膚に触れたところで高圧をかける方式と、本体に2本の電極が露出しており、本体を相手に押しつけて電撃を与える方式がある。アムネスティ・インターナショナルが、海外で同武器によるショック死例があるとして、導入に慎重な配慮を求めたため、NSW州オンブズマンが調査している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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