NSW州教育相、速度違反で免停
野党、大臣の交通事故管理局管掌をはずせと要求
NSW州政府のジョン・デラ・ボスカ教育相は、過去6回の速度違反で罰点が重なり、今年初め以来仮免許証で、政府車を運転していたが、5月に入って7回目の速度違反で捕まり、免許取消になることを予想して、それ以来車を運転していないとされる。違反はいずれも政府車運転中に起きており、いずれも速度15km/h以下の違反。
モリス・イエマNSW州首相は、「デラ・ボスカ氏は自分の違反の処罰を受けることになる。大臣は、自分の責任であると認めており、周囲の者にも迷惑をかけている。また、政府車を返上することで罰を受けることになる。昨日、ジョンがその違反の件を打ち明け、恥ずかしいことだとして、誠心誠意の謝罪をした」と語っている。また、予算案提出翌日に発表したのは、この事件を予算のどさくさに紛れてうやむやにしようという意図ではないかという批判を否定し、「デラ・ボスカ氏は13日に公表した。私は12日に告げられた。発表時期に何の問題もない」と語っている。
しかし、ジョン・デラ・ボスカ大臣は労使関係担当大臣も兼ねており、交通事故管理局(MAA)を管掌している。そのため、5月14日、野党保守連合のバリー・オファレル自由党党首は、「7回に及ぶ速度違反行為を考えれば、デラ・ボスカ大臣が交通事故管理局を管掌するのは適切ではない」と批判し、大臣を管掌からはずすべきだと発言した。
2006年11月、野党国民党のアンドリュー・ストナー党首は、何度か運転違反をしていたことが明らかにされたため、「交通安全担当」スポークスマンを罷免された事実がある。オファレル党首は記者会見で、「デラ・ボスカ大臣は、公道で速度違反をすること、速度違反が事故を引き起こし、人身に重大な結果を及ぼすことを誰よりもよく理解していなければならない。速度違反をするような人物が、NSW州全域の交通事故被害者への経済的補償を担当すべきではない」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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