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社会 - 2008年5月14日

5人に1人がアレルギー患者

深刻なアレルギーも増加
 5月14日、ブリスベンで開かれた「食品アレルギー認識週間」会議で、アレルギー患者のロビー・グループ、アナフィラキシス・オーストラリアのマリア・サイド会長が挨拶し、「先進国の中でもオーストラリアとニュージーランドはアレルギー患者が飛び抜けて多い。そのほとんどは食品アレルギーだが、患者のほとんどはリスクを避ける方法を知らない」と語った。また、オーストラリア国民の5人に1人がアレルギー患者で、危険な程度のアレルギー反応も徐々に増えているとしている。さらに、推定では、この40年間にアレルギー患者が倍増し、770万人にのぼっていると語った。
 もっとも一般的な食品アレルギーとしてピーナツ・アレルギーがあり、アナフィラキシスと呼ばれる生命に危険のある反応を引き起こす。このピーナツ・アレルギーだけでも過去5年間で患者が倍増しており、子供の間で死者も出ている。サイド会長は、「オーストラリアにおける重篤なアレルギーやアナフィラキシスの認識と理解はかなり進んでいるが、油断することはできない。毎年アナフィラキシスで10人前後の人が亡くなっており、緊急治療が必要になるアレルギーも年間1000件単位に達している」と語った。
 「アレルギー患者は、アレルギーを引き起こす食品を避けることがもっとも大事で、食事の後で手を洗い、同じ皿から食べ物を分け合わず、調理や配膳の際に食物同士を汚染しない」などの注意を呼びかけている。また、患者は、常にアドレナリンの入った自動注射器「エピペン」とアナフィラクシス活動マニュアルを携帯し、その使い方を家族、友人、ケアラー、同僚などに伝えておくよう訴えている。
 重篤なアレルギー発作が公衆衛生問題として拡大しており、オーストラリアの将来にとって大きな影響があるはずだ」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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