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社会 - 2008年5月03日

シャブ常習者の3人に1人が「ハイで通勤」

接客、建設、職人部門で高率
 日本で開発された覚醒剤「メタンフェタミン」は、かつてはヒロポンと呼ばれていたが、今では世界中に広まり、英語国ではMeth、Speed、Iceと並んで日本語起源の「Shabu: シャブ」も通用するようになってしまった。
 5月1日、National Centre for Education and Training on Addictionは、国内勤労者の覚醒剤使用状況を調査した報告書を発表したが、それによると、全勤労者の4%が、ごく最近にアイス、スピードその他のタイプの覚醒剤を使用したことがあると認め、5人に1人が覚醒剤を注射したことがあるとしている。乱用者を年齢で見ると、20代がもっとも多く、性別では男性、州別ではWA州とACTで高率となっている。職種別に見ると、接客、建設、職人仕事などの分野で覚醒剤乱用が多く、教育、鉱業はもっとも少ない。メタンフェタミンは依存性が高く、乱用の結果、暴力的・攻撃的になることが知られているが、接客業で働く18歳から29歳までの男性の場合、10人に1人が常習を認めている。また、メタンフェタミン常習の被雇用者の3人に1人が、薬物の影響を受けたまま仕事に出かけていると認めており、6%がメタンフェタミンでハイの状態で重機を運転していると認めた他、50%がハイの状態で自動車を運転していると答えた。
 アデレードのフリンダース大学のアン・ロッシュ教授は、「他の違法薬物常習者や非常習者と比べた場合、メス常習者は欠勤率が高く、職場暴力、いやがらせ、いじめなど反社会的行為に走りやすい」と語っている。この調査は、2004年に3万人を対象に実施された全国薬物戦略世帯調査のデータを基にしており、職場でのメタンフェタミン乱用状況を分析した初めての試み。今週、豪医師会も方針書を発表し、メタンフェタミン中毒者の攻撃性高進で緊急病棟に運ばれるケースが増えていると警告している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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