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社会 - 2008年4月30日

メルボルンでタクシー運転手襲われる

運転手グループ、都心で抗議の座り込み
 4月29日午前3時、通報を受けて出動した警察官がメルボルンのクリフトン・ヒル、ホジキンソン・ストリートで衝突して乗り捨てられたタクシーを発見した。午前6時にそこから数百メートル離れた場所で2人の通行人が血まみれの男性を発見した。男性は上半身を数か所刺された上に寒空に3時間放置されており、ロイヤル・メルボルン病院に収容されたが重体と発表されている。警察は、被害者は23歳のインド人留学生でオーストラリア国内に身寄りがなく、友人らが被害者の家族と連絡を取っている。被害者はタクシー運転手の仕事に就いてわずか1週間で事件に遭遇した。
 VIC州タクシー運転手連合会のアルン・バグジャー会長は、「タクシー運転をしていれば誰でもこんな目に遭いかねない。毎週末に3件から5件の暴力事件があるが、ほとんどニュースにならない。2007年にも同じような事件が起きたが、何も改善されていない。政府には、運転席を隔離する安全スクリーン設置を義務づけ、設置費用$1,500の半額補助を要求する」と語っている。ライン・コスキー公共交通大臣は、「安全スクリーンの実用化試験を行っている。間もなく希望者のタクシーへの設置を始める」と語った。
 29日夜、VIC州警察ヤラ署がアルフィントンのパリッシュ・チャールズ(45)を殺人未遂で逮捕したと発表した。一方、同夜から1,000人を超えるタクシー運転手が都心スワンストン・ストリートとフリンダース・ストリートの交差点に座り込み、被害者支援とタクシー安全を訴えて集会を続けており、30日の通勤時刻午前8時になっても人数は減ったものの依然として座り込みは続いており、市電その他の通行もすべて停止している。参加者は、「政府や警察が、タクシー運転手の安全に何らかの回答を出すまで座り込みを続ける」と語っている。早朝には警察の占拠排除の動きはなく、コスキー大臣がタクシー業界代表と面会する予定と報道されている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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