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国際 - 2008年4月24日

「キャンベラ聖火リレー大成功」

厳重警備の行事を主催者と中国系市民が絶賛
 4月24日、午前8時過ぎ、アボリジニの歓迎式の後、2007年のオーストラリアの若者に選ばれたタニア・メージャーさんが第一走者として聖火をかかげて走った。キャンベラの中心部は夜明け前から50台を超えるバスを連ねてシドニーやメルボルンから駆けつけた約2万人とされる中国系市民や留学生で埋まり、中国政府の人権侵害や武力制圧に抗議するグループを数で圧倒していた。中国系市民の「聖火リレー支援」主催者は全員が任意で各自がバスを手配して参加したと強調しているが、事情通は、支援者の人数と統一されすぎた行動は背後に大きな組織が動いているとみており、数年前にシドニーで亡命した中国大使館員が「豪国内に中国系市民を監視する中国政府のスパイが千人いる」と語ったことを挙げている。聖火出発前から中国政府支持派とチベット支持派の間で時折小競り合いが起き、中国派5人とチベット派2人の7人が逮捕された。その後、聖火も2度消されたが、厳戒状態のキャンベラの広い道路はチベット支持派が排除された状態で警備陣と中国旗を振る群衆以外にはほとんど誰もいないまま無事に16kmを走り終えた。中国側は「聖火防衛隊」が聖火を防衛すると何度か打診し、その度に豪政府が断っており、リレーでも青と白のトラックスーツ姿の男は2人だけが聖火進行係として伴走を許されただけで、常に豪連邦警察官が2人を牽制しながら走る奇妙な光景を演じた。最終走者のイアン・ソープが走り終える直前に中国派とチベット派の小競り合いが起き、目撃者は中国派がチベット派を旗竿で殴ったと語っている。キャンベラ聖火リレーの経費が予定をはるかに超えて200万ドルに達したことも批判されていたが、主催者も中国政府支持派も「大成功」と絶賛している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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