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経済 - 2008年4月21日

オージービーフ輸出に逆風

韓国で米国産牛肉の全面解禁

 BSE問題による米国産牛肉の禁輸措置で、2003年以来、日本と同様にオーストラリア産牛肉の需要が急拡大していた韓国が、米国産の全面解禁に踏み切った。
 韓国への豪州産牛肉の輸出高は約8億ドル(2007年)で、オーストラリアにとっては3番目の得意先。今回の解禁措置で同国では米国産が急回復すると見られ、オーストラリアの生産者は豪州産のシェア縮小を危惧している。
 また、米韓両政府が昨年合意した2国間の自由貿易協定(FTA)が豪州産牛肉に与える影響も深刻だ。韓国の輸入牛肉に対する現行の関税率は40%だが、両国議会がFTAに批准すれば、関税率は今後15年間に段階的にゼロに引き下げられる。
 生産者の代表からは「オーストラリアは韓国とのFTA交渉に向け協議を急ぐべきだ」との声が上がっている。
 一方、豪州産牛肉の最大の輸出市場である日本。依然として、米国産牛肉の輸入をBSE感染の恐れがない月齢20カ月以下の牛と、危険部位を除外した部位に限定しているが、全面解禁に向けて米国と協議していると伝えられている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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