国内ホテル宿泊料金上昇傾向
新規客室増加がなく
4月発表の豪統計局(ABS)の数字によると、2007年の国内州都ホテルの占室率および宿泊料金は上昇傾向にあるが、客室供給にはほとんど変化がなく、ホテル新増築などの客室増加が進んでいないことを示している。特にシドニー、メルボルン、パースの3都市が危機的で、客室増加率が1%に満たない一方で占室率が80%を超えており、この数字はどのホテルもしばしば満室になっていることを示している。観光運輸フォーラム(TTF)のクリストファー・ブラウン理事長は、「宿泊料金が急激に上昇しており、当分この傾向が続くと思われる。ただし、どのホテルでも数が少なく、料金の高い客室の宿泊料金値上がりが著しいため、もっとも影響を受けるのはビジネス旅行客だ。それだけでなく、ホテル業界は労働力不足に悩まされており、特にホテル関係経験者は極端に不足している。そのため、労働者の定着率も悪く、新規雇用もままならないという状態だ。そういう状況では、コスト圧力も高まり、客室も思うように増やせず、宿泊料金を上げざるを得ないというのが厳しい現実だ」と語っている。ただしとして、「国内の宿泊料金は、海外の宿泊料金と比較すればまだまだ競争力がある」とも語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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