ホーム・ローン需要減少
政策金利引き上げの効果か
4月14日付で豪統計局(ABS)が発表した数字によると、ホーム・ローン需要が4か月ぶりに減少しており、連邦銀行が利上げを続けてきた効果が現れたと見られている。2008年2月の持ち家ホーム・ローンは63,817件で、季節調整で5.9%の低下となった。エコノミストは、2月のホーム・ローン契約数は1月とほぼ変化のない横ばい状態になると予想していた。また、2月には住宅金融総額も7.1%低下して215億ドルになった。豪連邦銀行は、内需熱をさまし、インフレ圧力を抑制するため、2007年8月以来4度の政策金利引き上げを実施しており、2008年には2月と3月の2度連続引き上げになった。エコノミストは、モーゲッジ利率は12年ぶりの最高水準を維持しているため、新規ホーム・ローン需要がさらに減少すると予想している。総合的には、市中銀行が海外銀行からの借り入れコスト上昇を消費者に転嫁して連邦銀行の利上げとは別個に利率を引き上げた分も含め、モーゲッジ利率は2007年8月以来平均1.35%ポイント上昇している。新規ホーム・ローン需要がもっとも弱いのはWA州で、2月に11.6%も低下している。SA州では7.4%低下、QLD州では4.2%の低下となっている。国内最大の住宅市場であるNSW州では、ホーム・ローン契約数が3.9%低下した。ACTでは同期間中に3.1%低下、VIC州は2.1%の低下となっている。ホーム・ローン需要減少傾向で逆の動きを示したのはTAS州の2.2%上昇と北部準州の0.7%上昇だった。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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