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文化・芸能 - 2008年4月04日

NSW州立美術館、3,500万ドル相当の寄付

金額、点数で豪美術館史上最高
 4月3日、シドニーの繊維関係実業家で、サーキュラー・キーの現代美術館トラスト委員長も務めるジョン・カルドー氏が、1960年代初頭から買い集めた世界的なポップ・アート作品260点をNSW州立美術館に寄贈した。作品の価値総額は3,500万ドルにのぼり、一人から一度に贈られた寄贈としては豪美術史上最高。作者もソル・レウィット、ロバート・ラウシェンバーグ、クリスト、ジェフ・クーンズなどそうそうたる名前が並んでおり、カルドー氏の個人的友人も少なくない。挨拶に立ったカルドー氏は、「作品収集は、現代美術の創造エネルギーや喜びに参加する私なりの方法。しかし、10年間も廊下を占領して、2、3の寝室に出入りできなくしてしまった、クリストが包んだ20mもあるユーカリの木などが家にあふれ始め、子供たちも変なオブジェクトと共に成長してきた。初めてのお客さんにこれが美術作品だと説明するのも大変だった」と語っている。1990年代に、サーキュラー・キーの現代美術館の前にジェフ・クーンズの作品、巨大な花で作った子犬を飾ったのもカルドー氏の後援があればこそだった。作品を手放すのには決心がいったのではないかと質問されたカルドー氏は、「いや、美術館来館者と作品を共有できることはうれしいことだ」と答えた。30年間、州立美術館館長を務めてきたエドマンド・ケーポン氏は、「今回の寄贈は美術館のコレクションを一新する大規模なものだ。おそらく20世紀後半のアバンギャルド美術コレクションとしてはオーストラリアで最重要なコレクションではないか」とその喜びを語った。同美術館は2,750万ドルの政府助成金で美術館敷地外に収蔵品保管室を建てることになっており、館内保管庫を改造して「カルドー・ギャラリー」が2010年末までに完成予定。(AAP)


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文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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